|
PER(株価収益率)のレシオで割安なバリュー株を探す
連想買い
他の株の買い材料に連れて株価が上昇する現象のことを連想買いといいます。
例えば信越化学工業の好業績発表を受けて、京セラが買われるような相場の動きは連想買いといえます。
特に日経平均への寄与度が高い輸出関連株が上がれば指数と現物株の裁定解消売買により全体の値動きの底上げになります。
NYダウやNASDAQの採用銘柄になっているハイテク株が上昇すればパナソニックやTDKなどに市場の投資資金が流れる可能性が高くなります。
CMEの日経225先物が堅調な地合いの局面では普段は評価されないような弱い買い材料でも買いの口実になり、期待感から先高感が高まります。
|
LBO(Leveraged Buyout)
企業を買収する際の手段の一つ。
買収先企業の資産に着目してベンチャーキャピタルや銀行などの金融機関から融資を受けて、M&Aを実施する企業買収の方法です。
M&Aを実施した後は不採算事業の切り売りや縮小、人員整理などにより財務体質を改善させて、他の企業に売却するケースが多いです。
|
レシオ
株式用語でレシオといった場合はテクニカル指標や指数の比率を表し、主にPER(株価収益率)を意味します。
株式のバリューから比較して割高水準まで買われているのか、それとも割安に放置されているのかを判断することができます。
大型株の割高銘柄でも仕手化して青天井となるケースもあります。
チャートの形状が良くても信用買残があまりに多いと買い向かう気もあまり起きないのですが、ファンダメンタルズが強気見通しだと証券会社の自己売買部門の買いが目立つケースもあります。
|
連結決算
親会社と子会社全ての業績を反映した決算のことを連結決算といいます。
|
|
|
|