日経225ミニで稼ぐための知識

   

日経225ミニは、2006年に大阪証券取引所で取り扱いが始まりました。

ミニはラージと比較すると取引単位が10分の1になったことで、30万円前後からの取引が可能となりました。

売買高の60%が個人投資家によるもので、売買スタートからわずか数ヶ月で売買高が日経225ラージを上回りました。

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日経平均とは、日本経済新聞社がダウ方式で算出している株価指数で、東証一部に上場している銘柄のうち特に知名度の高い主要な225銘柄が採用されています。

日経平均株価は日本株の推移を代表する指数なので、個別株のようにそのものは売買できません。

NIKKEI225ミニは、この指数が上がるのか下がるのかを予想して投機を行い、利益を狙うものです。

株式市場が開いている時間に取引が可能で、ネット証券であれば24時間売買注文を出すことができます。

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株価指数が上がりそうなときは買い、上昇したところで売り抜けます。

逆に下がりそうなときは売りから売買を開始し、下がったところで買い戻して利益を出します。

株価バブルの1988年に3万9000円もあった日経平均が7000円に下落するまでの間に、外国人投資家はラージを売りまくり、莫大な利益をあげました。

当時は信用取引口座の開設も難しい時代だったので、空売りできる個人投資家はほとんどいませんでした。

先物取引とは、特定の資産を現在の価格で、将来の任意の日に取引することを取り決めるものです。

先物取引といえば、全財産をあっという間に失ってしまうような怖いものというイメージがありましたが、現在はサヤ取りする個人投資家に大人気の取引です。

同じ先物取引でもあるFXでも、ごく普通の会社員が取引をしています。

また、原油や金、小麦粉といった商品価格の暴騰・暴落のタイミングを逃さず、億万長者になる個人投資家も増えました。

本来、先物市場は現物価格と将来的な価格の差のリスクヘッジをするために開発されました。

しかし、現在はWTI原油価格の乱高下の影響を受けてガソリン価格が動かされているように、投機マネーが現物市場を操作している状態です。

つまり金融経済が実体経済を振り回しているのです。

リーマン・ショックで発生した世界同時株安によって投資家心理は悪化しましたが、日経先物の売買代金は激増しています。

その背景には、将来の価格変動に対するリスクヘッジとしての取引と、短期売買の両方の需要が増加があります。

インターネットで株式の取引をしたことのある人は、日経オプション取引も簡単に感じるでしょう。

注文方法もほとんど同じです。

最低取引単位は1枚です。

ミニの1枚の取引額は、日経平均株価の100倍なので、日経平均が1万円のときは100万円です。

売買に必要な資金を証拠金といい、定期的に見なおされますが、おおむね5万円から10万円です。

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証拠金10万円で100万円分の取引ができる、これがレバレッジです。

30万円の資金で600万円のポジションを動かしているならば、レバレッジは20倍となります。

証拠金の金額と、1枚あたりの取引金額は常に変動します。

株価指数が取引対象なので、個別株の選択や業績の分析を行う必要がありません。

日本株だけで4000銘柄ありますが、その中ではっきりとした株価トレンドが出ている銘柄を選別することが勝ちパターンといってもいいでしょう。

しかし一方で、4000銘柄を分析して監視銘柄にいれるのは大変だと感じる投資家が多いのも事実です。

 

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