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トレンドフォローでの日経先物のテクニカル分析
CMEのグローベックス先物でトレードしてうまくいかないという投資家は、リアルタイムチャートとローソク足の見方をもう一度研究してみると良い結果が出ます。
株価トレンドが転換するときは株価の推移がどうなるときなのか、時系列の株価推移や板情報を投資にどう活かせばよいのかということを考えてみましょう。
ダウ平均30種先物とS&P500先物の値動きのクセは同じなのか、相関性はいかほどなのかということも株価データから研究すると利食い確率も向上します。
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日経先物の株価を予想する
日経先物の株価を予想したい場合は、国内の投資手法に加えて、海外でメジャーなリアルタイムチャートのテクニカル分析を研究する必要があります。
外国人投資家による売買比率を考慮すると、チャートにおけるトレンドフォローの予想手法を身につけなければなりません。
リアルタイムチャートのトレンドフォローの手法は、NYダウ先物とNASDAQ先物で発展した最新のテクニカル分析です。
日本人投資家は、株の初心者も玄人も逆張り投資を好んでおり、特に現物株における逆張りが多いといいます。
さらに難平買いにより買付単価を下げて、値を戻したところで利益確定するような投資手法を採用する傾向があるようです。
確かに下落したところでは次から次へと押し目買いが入り、下落スピードもゆっくりとなり、米国株と比較するとジリジリと下げるローソク足のパターンが目立ちます。
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米国株に多い投資手法
欧米の投資家は順張りを特に好んでおり、国内の投資家と比較するとナンピン買いをする確率が低い傾向があります。
逆バリ向きのテクニカル分析はあくまでもトレンドフォローで構築したポジションを利食いするためのシグナルとして利用するために開発されるケースが多いのです。
逆バリのシグナルは、リアルタイムチャートで示現した瞬間にエントリーするためではなく、その株価トレンドが安定したと見極めてからエントリーするためのシグナルと見なされます。
グローベックスのNYダウ先物もチャートのかたちを見極めてから順張りする投資手法が採用されることが多いです。
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CMEの先物トレーダーが好む投機手法も順張りです。
「高値を買ってさらに高値で売ろう」という相場格言がある通り、トレンドが続く限りは株価のモメンタムをリアルタイムチャートで解析しつつサヤ取りします。
CMEの日経平均先物の出来高が増加する時間帯は順張りでサヤ取りして、東証の日経225先物の出来高が増えるときには逆バリという投資も一考ですね。
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