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シカゴのNYダウ夜間取引
CMEのNYダウの夜間取引を見るメリットとしては、翌日の日経先物がどのあたりで寄り付くかをイメージできるということです。
夜中ずっとリアルタイムチャートを監視する必要はありませんが、必然的に日足チャートをチェックする回数が増えますので、より正確な株価トレンドを予想することができるようになります。
相場観を身に付けるには、シカゴのNYダウ夜間取引を確認したり、株式だけでなく商品先物の推移と比較することが効果的です。
株式はどの銘柄も指数もある程度価格推移のクセが似ているのですが、WTI原油先物やドル円とは比較すると明らかにモメンタムに違いがあります。
国内の業者だと取引時間や取扱銘柄に制限があったりしますが、海外の業者ならいろいろな投資手法が試せるのでうまく使い分けしましょう。
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CMEの日経先物
日足と月足でもローソク足の先読みのしやすさが断然違いますので、シカゴの夜間取引におけるデイトレードで結果が残せなかった人は長期投資も研究すると良いでしょう。
株式の長期投資だとすぐに利益は出ないかもしれませんが、10年〜20年という時間でみれば大きなリターンが期待できます。
それが成長株だったら資産が数十倍にもなる可能性もありますので、CMEの日経先物だけでなくいろいろな投資先を分析することを心がけましょう。
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株の夜間取引状況
NYダウ30種工業株平均やナスダックといった米国株の指数は、プレマーケット市場でイギリスやフランス株式が売買されている時間帯での価格推移が夜間取引状況で確認できます。
シカゴのNYダウの夜間取引状況で明日の日経平均株価がどうなるかを予測して、保有している株のポジションをどう動かすかをあらかじめ考えておくのです。
いきなり株価が暴落しだしてから損切りの売り注文を慌てて出すよりも、寄り付き前から板状況を見ておいて、成行ですぐロスカットする状況か予想しておいた方が安心です。
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ソフトバンクなど個人投資家に人気の高い銘柄は夜間の株価が翌日の寄付き値に大きく影響します。
夜間に売買できる時間帯というのは決まっていて、取引終了時間のシカゴ先物と清算値を比較することで、おおよその水準が推測できるのです。
ただし、大引け後に速報でニュースが出ている場合はストップ安やストップ高になる可能性もあり、その場合は寄り付きまで待たないとどうなるかは分かりません。
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